−fraise−

fraiseはフランス語で「いちご」。いちごケーキのような甘酸っぱい恋愛話で至福のひとときを。

私の生涯で初恋の人との馴れ初め

      2017/09/07

私は地方都市の、とある大学の学生で研究に励んでいました。

彼女となる女性は、隣の県で暮らしていました。

二人の共通項となるのは、同じ病院に通っていたということです。

そして二人とも喫煙者ということで、病院の待合室の喫煙コーナーで出会うことになりました。

すぐに意気投合してお互いの名前やケータイの番号を交換しました。

当日私は、病院の後、学会に出席することになっていました。

そのため、ピシッとしたスーツを着ていました。

後日談ですが、彼女はそのスーツを着てタバコを吸っている姿に好感を抱いた、ということでした。

学会中も2,3回電話を貰いました。

次の日から毎日電話やメールをやり取りして、機会を設けて会うことになりました。

初めてのデートは、駅前のショッピングセンターになりました。

私がそこを軽く紹介した後、彼女にデパートに連れていかれました。

それからぶらぶらして、私の部屋に遊びに行くことになりました。

私は一人暮らしで、当時はいつ来客が着ても困らないように清潔にしていましたので、何の問題もありませんでした。

美味しいコーヒーをご馳走するという口実で来てもらいました。

彼女としてはてっきりコーヒーメーカーがあって、どんなレギュラーコーヒーを出されるかわくわくしていました。

しかし、もってきたのはインスタントコーヒーにクリープと砂糖というお粗末な物でした。

それでも飲んでみると美味しかったと言ってくれました。

色々話をして夕方になり、遅くなってしまったので、見送りに行くことになりました。駅まで行って入場券を買い、ホームまでついていきました。お互い自然と手をつないでいました。

彼女はこの手を放したくはないと言って涙を流していました。

その時、私は彼女を幸せにするんだ、と強い決意をしました。

電車に乗り込んだ後、涙を流しながらでも、私に手を振ってくれました。もちろん私も電車の窓越しに手を振り続けました。

電車が動き出し、彼女が見えなくなるまで手を振り続けました。

以上が私と彼女の馴れ初めです。

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