−fraise−

fraiseはフランス語で「いちご」。いちごケーキのような甘酸っぱい恋愛話で至福のひとときを。

デートはいつも徹夜明けでした

      2017/07/25

人生のモテ期は3回あると言いますが、私の場合は中学1年までに3回終わってしまいました。

その為大学を卒業するまで女性とお付き合いしたことがなく、人見知りもあり女性の友人すらいない寂しい青春時代を過ごしました。

就職して上京しましたが、仕事が本当に忙しくて女性の事や自分の将来の事について考える余裕は一切ありませんでした。

飲食店で働いていたのですが、営業時間は夜だけで仕事が終わるともう朝でした。

人員不足でなかなか休みも取れず、本当に働いて寝るだけの毎日でした。

就職して1年ほど経った頃、人事異動で働く店が変わりました。

異動初日にのちの彼女と出会いました。私は人見知りのため異動するというだけでも苦痛を伴うわけですが、ドキドキしながら引き継ぎ相手を待っていると「おはようございます」と広末涼子そっくりの女性が入ってきました。

完全に一目惚れしてしまいました。

その場で自己紹介してあいさつしましたが、明らかに挙動不審だったと思います。

久しぶりに恋をして、それからの毎日は本当に楽しかったのですが、しばらくして彼女にはお付き合いしている男性がいることがわかりました。

本当にショックでしたが、人生で彼女以上の女性に出会うことはもうないだろうと勇気を振り絞って告白しました。

すぐには返事をもらえませんでしたが、一緒に働いていてお互い気が合うことはわかりましたし、私に対する印象は良かったようでした。

そして、出会う前からその男性とはうまく行っていなかったようで、正式に彼女とお付き合いすることになりました。

それからは、本当に幸せな毎日でした。

ただし、仕事が忙しすぎてデートする暇が一切ありませんでしたので、デートは基本的に睡眠時間を削って時間を作るしかありませんでした。

初デートで映画を見に行ったのですが、私は最初の3分ほどしか記憶がありませんでした。

気付いた時には映画が終わっており申し訳なくて謝りましたが、彼女は一緒にいられるだけで十分と笑ってくれました。

結局彼女は今の妻です。勇気を出して告白して本当に良かったと今でも思います。

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