−fraise−

fraiseはフランス語で「いちご」。いちごケーキのような甘酸っぱい恋愛話で至福のひとときを。

高校からずっと大好きだった先輩

      2017/05/28

私は高校1年の頃、大好きな先輩がいて、ずっと遠くから見る事しか出来ませんでした。

結局、その先輩には彼女がいて告白すら出来ずに、失恋してしまいました。

先輩が卒業した後はつまらない毎日が続きました。

少しづつ忘れようとするのですが、そんな時、たまに先輩が高校に遊びに来るので、忘れる事が出来ませんでした。

しかし、大学は先輩と同じ大学を志望していたので、大学に行けばまた会えるというのだけが励みでした。

大学には見事合格し、学部も校舎も違うけど、また絶対会えると思っていました。

大学に入ってからは、私の読み通り先輩と顔をあわせる機会が増えました。

でも、高校時代から読者モデルをしているくらい、かっこいい先輩だったので、周りには綺麗で派手な女子が常にいっぱいいるのです。

地味な私は当然近付く事すら出来ませんでした。

でも、先輩に気付いてほしい一心で、少しづつメイクやファッションを変えていきました。

先輩の友達とは話せるくらいに距離も縮められたものの、先輩には新しい彼女が出来ていて、一途な片想いは成就しそうにありませんでした。

オシャレをし始めた私の方も少しづつ色々と変わり始め、一緒に遊びに行くような男性も現れました。

それなのに、心のどこかでは先輩を諦めてはいませんでした。そんな状態ではお付き合いなんて出来るわけもないので、結局長くは続きませんでした。

でも、大学を卒業したら今度こそ先輩とは一生のお別れになるわけで、会えなくなったら死ぬほど苦しむのが目に見えていたから、少しづつ先輩がいるうちに忘れる努力をし始めました。

先輩がいても先輩を目で追わないよう、意識して忘れる事に決めました。それは本当に辛い毎日でしたが、先輩も就職活動を始め、あまり大学で会う事もなくなっていったので、気持ちは少しづつ引いていきました。

そんな時に先輩の方が私を意識し始めてくれるようになったのです。

でも、私は1度必死に忘れる努力をしていたので、決意は固く、そのまま先輩と進展する事はなく、お互いそれぞれの道を進みました。

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