−fraise−

fraiseはフランス語で「いちご」。いちごケーキのような甘酸っぱい恋愛話で至福のひとときを。

ずっと好きだった片想いの先輩

      2016/11/06

私が学生時代にした恋愛は片想いだったけど、両想いに負けないくらい、想いの強かった恋愛です。

私が好きになった人は2つ年上の先輩でした。

先輩は雑誌の読者モデルをしていたのですが、夏休み中に読んだ雑誌で、初めてその存在を知りました。同じ学校の先輩3人で載っていたのですが、みんなオシャレで格好良くて、こんな人達が同じ学校にいると思うと、夏休みが終わるのが待ち遠しくなりました。

 

学校が始まってからは、毎日学食に行くのが楽しみでした。そして、ある日、とうとうその先輩と出会う事が出来ました。
雑誌に載ってた通りの仲良し3人組でしたが、全員凄く格好良くて、しっかり見る事さえ出来ませんでした。

それからも学食に通い、休み時間ごとに先輩を探す日々でした。毎日先輩を見かけるだけで幸せだったのですが、友達の彼氏が先輩と同じクラスだった為、先輩の情報を集め始めました。

 

しかし、女子のファンは多いようで、私と同じ学年の他のクラスの女子と仲良い事を知ります。地味で目立たない女子です。正直、悔しかったのですが、彼女に負けてるとは思わなかったので、先輩への想いは変わりませんでした。

ある時、バスケで遊んでた先輩を眺めていると、目が合ってしまい、それから先輩はどうやら私の行動に気付いてしまったようです。
ファンを公言していたけれど、先輩に告白する勇気はありませんでした。まだ情報が少な過ぎたからです。

秋は体育祭や合唱コンクール、文化祭と先輩を見れる機会が増えて、毎日学校に行くのが楽しくなりました。目が合うだけでも、嬉しくてドキドキが止まりません。

 

しかし、時間はどんどん過ぎていき、3年だった先輩は受験を控え、あまり学校で見かける事がなくなりました。先輩が卒業したらと思うと、せつなくて悲しくて毎日落ち込んでいました。

そして、卒業式、最後には先輩と話したい、と思ったのですが、実は先輩には他の学校に彼女がいる事を知ってしまいます。
悲しかったですが、駅まで帰る道で、先輩とすれ違い、その時に一瞬目があいました。

これが私の初恋です。

そして、この話には続きがありまして、先輩とは別の大学に進むはずだったのですが、二次試験に合格した先輩は私の志望大学に合格し、同じ大学に通うことになりました。

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